激甘歳差レンアイ!!
「ねぇねぇ!!

今から、自由行動ね?」


ということで、梓ちゃんカップルと別れた。






「先輩!

由里、浮き輪持ってきたんです。

ちょっと待っててください。」




しばらくして、大きなディズニーの浮き輪を持ってきた。


「これ、どうすんの?」

「先輩、押してください!!」


マジ・・・・?





嫌そうに見ると、由里が周りを見渡す。


俺も見渡してみると・・・・え!?





他のカップルは、由里が言うように浮き輪の中にいる彼女を彼氏が抱きつくように押している。






はぁ・・・・・・。









要するに、周りみたいにやってほしいわけね;



きらきらした目で俺を見つめる由里に、負けた。



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