激甘歳差レンアイ!!
「わかったよ・・・・。」


「やったぁ~。

先輩、やっぱり優しいです。」



ちょっと顔を赤くしながら、サササッと浮き輪の中に入る。


「お願いします。」




「はいはい。」



俺は、普通に片手で押す。



こうすれば、きっと由里が言うはずだ。


もうちょっとで言うな。




「先輩、もっと押し方あるじゃないですか!!」


ほら、来た・・・・。






「じゃあ、由里はどうやって押してほしいの?」


「え!?

ふ、普通に・・・。」





「いや、今の普通に押したんだけど。」







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