激甘歳差レンアイ!!
由里は、確かにという表情を見せる。




「どうやって押してほしいのか、具体的に言ってくんないとわかんないし。」


後ろから、わざと耳に近いところでささやく。




「んン・・・。」



真っ赤になってうつむく。





可愛い奴。








「せん、ぱい・・・・」



「なに?」


「みんな、いるし。」




「誰も見てねーって。」



だって、他も自分たちのことで精一杯だし。




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