激甘歳差レンアイ!!

「ごめんなさいね。

はい!!これも食べて~。」


おいしそうなクッキーとフルーツタルトを持ってきた。




「これも・・・・もしかして!?」


「クッキーはね、昨日焼いておいたの♪

タルトは、今朝つくって冷やしておいたのよ~。」




やっぱり、手作り。

なんでも作れるんだなぁ。



すごい・・・。




「ありがとうございます!!」



「母さん、
由里が来るって決まったときからずっと悩んでたんだよ。

なに作ろう?って。」


「だって~。初めてだもの。」

「え??」


「修司が『彼女』って言った女の子。」





え・・・・??



先輩、今までも彼女くらいいたんじゃ・・・。
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