激甘歳差レンアイ!!


これは、もう癖になってしまったんだろうか。



由里が言うことを聞いたとき。

必ず
「いい仔。」
と言ってしまう。

そして、頭をなでてしまう。





とってもうれしそうにする由里。


まぁ、いいか。


由里がうれしいんなら。






「じゃあ、なんて・・・呼べば、いい?」



計算でやってるのか、その上目遣い。






「なんでも。」



「う~ん。

じゃあ、修司くん。」



「くんはいらない。」


「なんでもいいって言ったのに~。」

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