激甘歳差レンアイ!!
*修司*
嬉しそうにしがみついている由里に
俺の中の意地悪な心が動かされた。
「ところで由里。」
「は、はい。」
驚いたように俺を見上げる。
「由里って、処女だよな?」
ニヤリと口元をゆるませて由里を見る。
案の定、ボンッと顔が赤くなった。
・・・・・・・可愛い奴。
「な、なななななに言い出すの!?」
な、何回言うんだよ。
由里は、赤い顔のままベッドや俺を交互に見る。
そして、赤い顔から
だんだん蒼い顔に。
状況、今理解したな?