激甘歳差レンアイ!!


そんな、あからさまに安心した顔されると、なんか複雑なんだけど。




でも、由里の意思を一番に尊重したいと思ってるのは本当。





「由里の顔みればだいたい、わかる。」





俺、一応、彼氏だから。




まあ、由里はわかりやすいしな。






「大丈夫。


まだ、シないよ。

下に親もいるしね。」








母さんに見つかったりでもしたら、終わりだ。





俺が被害を被る。




それが、由里の同意の上でないとしたら、



俺、たぶん本当の本当にお先真っ暗ってことに・・・・・・・・




俺だって、まだ若いし、命惜しい。







それに、


由里が嫌がることなんてしたくないし。







なにより、由里からも俺を求めてほしいしな。





「由里の心の準備ができるまで、待つから。」




・・・・・・・・待てたら、な。




できるだけ早く頼む。









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