激甘歳差レンアイ!!
*
学校について、靴を履き替えていると
「うわぁ!!!!」
後ろから誰かに抱きつかれた。
まぁ、だれかはわかってるんだけど;
いくらアホな由里でも、毎日のことだからもうわかる。
「ちょっと、離れてよ。
京ちゃん・・・。」
そう言いながら、首に巻きついている腕を取り払う。
「由里、おはよう!!」
振り返ると、やっぱり京ちゃんだ。
「おはよう!!
じゃなくて・・・・
毎日抱きつくのやめてよぉ~。」
「いいじゃんかッ
俺ら彼カノなんだし!!」
そうなんだ。
京ちゃんは由里の彼氏。
入学してすぐ告られた;
でも、断った。
けど・・・・・
それから何回も何回も告られて、おれたんだ。
由里が。
めずらしくね。
てか、初めてだょ;