激甘歳差レンアイ!!
*
あ・・・・。
偶然ぶつかってしまった相手。
あの子だった。
「ちょっと大丈夫?由里。」
友達が尻餅をついているその子に手をさしのべる。
由里っていうんだ・・・。
って、そんなこと思ってる場合か;
「ごめん。大丈夫?」
「大丈夫です。
こっちこそ、前見てなくて・・・ごめんなさい!!」
にこっと笑って彼女はそのまま行ってしまった。
あきらからに俺がボーっとしてたのが悪いのに。
こんな俺の見かけにもなにも言わずに、彼女はただ笑っただけだった。
間近で見た彼女の顔。
やっぱり大きな目で
あの距離ではわからなかったが、鼻もまあまあ高い。
なにもぬっていないだろう唇は本当に赤くて小さい。
ふわふわとしたせみロング。
香水でもない、あの甘いにおい。
滝城があんだけ入れ込むのもわかる気がした。
あ・・・・。
偶然ぶつかってしまった相手。
あの子だった。
「ちょっと大丈夫?由里。」
友達が尻餅をついているその子に手をさしのべる。
由里っていうんだ・・・。
って、そんなこと思ってる場合か;
「ごめん。大丈夫?」
「大丈夫です。
こっちこそ、前見てなくて・・・ごめんなさい!!」
にこっと笑って彼女はそのまま行ってしまった。
あきらからに俺がボーっとしてたのが悪いのに。
こんな俺の見かけにもなにも言わずに、彼女はただ笑っただけだった。
間近で見た彼女の顔。
やっぱり大きな目で
あの距離ではわからなかったが、鼻もまあまあ高い。
なにもぬっていないだろう唇は本当に赤くて小さい。
ふわふわとしたせみロング。
香水でもない、あの甘いにおい。
滝城があんだけ入れ込むのもわかる気がした。