激甘歳差レンアイ!!
「でも、どうするの?」


「どうしよう~?

これから、先輩とまともに話せないよ。」

「ちがうわよ!!」


え?


「アンタの彼氏のこと!!」


彼氏・・・・?


あ!!!!わ、忘れてた~~。





由里には京ちゃんっていう彼氏がいるんだ。



先輩を好きになっちゃった以上、京ちゃんとは付き合えない。






「梓~~!!」


涙目で梓に助けを求める。



「はぁ。ホント、馬鹿ね~。」




そうです。由里は馬鹿なんです。


こんなところでも、ない頭に後悔するなんて。






「どうやって、別れを告げるの?

アイツ、かなり由里に入れ込んでるから、ちゃんと本当のこと言わないとわかってくれないと思うよ?

いや、言ってもわかってくれないかも。」


「えぇ~!!どうしよう。」




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