修学旅行★幼なじみと甘いキス
「受験が終わって、予備校に行く必要も無くなって。
もう会えないって、そう諦めかけてたらさ
高橋さんも、この高校受験してて。
気づいたら同じクラスにいるし
しかも今はちょうど俺の真ん前に座ってるしで。
何かちょっと、運命感じた」
「…!!」
「つって、運命はさすがに
言いすぎかもしんないけど」
「あ……」
「けどまたこうして高橋さんと再会できて
しかも今は話しまで出来て、すげー嬉しい。
とにかくこれから同じ班としてよろしく。加奈子ちゃん」
そう言って、直哉くんは照れた様子で後ろの髪に触れていた手を離すと
口を四角にさせて、ニッと嬉しそうに笑った。
その笑顔に、わたしの心臓がまたドキッと小さく音を立てる。
「あ……、こっ、こちらこそ……」
よろしくお願いします…!
そんな自分にビックリして、どうすればいいのか分からなくなって
開きっぱなしの目は、相変わらず丸いまま
わたしもぎこちなく頭をさげる。
もう会えないって、そう諦めかけてたらさ
高橋さんも、この高校受験してて。
気づいたら同じクラスにいるし
しかも今はちょうど俺の真ん前に座ってるしで。
何かちょっと、運命感じた」
「…!!」
「つって、運命はさすがに
言いすぎかもしんないけど」
「あ……」
「けどまたこうして高橋さんと再会できて
しかも今は話しまで出来て、すげー嬉しい。
とにかくこれから同じ班としてよろしく。加奈子ちゃん」
そう言って、直哉くんは照れた様子で後ろの髪に触れていた手を離すと
口を四角にさせて、ニッと嬉しそうに笑った。
その笑顔に、わたしの心臓がまたドキッと小さく音を立てる。
「あ……、こっ、こちらこそ……」
よろしくお願いします…!
そんな自分にビックリして、どうすればいいのか分からなくなって
開きっぱなしの目は、相変わらず丸いまま
わたしもぎこちなく頭をさげる。