修学旅行★幼なじみと甘いキス
《あ…、イヤごめん!いきなり。
ただちょっと気になったっつうか、心配なって。
…い、言いたくなかったら言わんでいいから!
それに、ただもし俺の勘違いだったんなら、それはそれでイ…》
「―っく…ヒック」
《え?》
「グスッ……な、直哉く…う、うぅっ…!わぁぁーーん!」
《!?か、加奈子ちゃん……!?》
―何かあった?
直哉くんに優しくそう尋ねられた瞬間
今までずっとこらえていたものが一気に込み上げてきて
気がつくとわたしは――大声で泣き出していた。
ただちょっと気になったっつうか、心配なって。
…い、言いたくなかったら言わんでいいから!
それに、ただもし俺の勘違いだったんなら、それはそれでイ…》
「―っく…ヒック」
《え?》
「グスッ……な、直哉く…う、うぅっ…!わぁぁーーん!」
《!?か、加奈子ちゃん……!?》
―何かあった?
直哉くんに優しくそう尋ねられた瞬間
今までずっとこらえていたものが一気に込み上げてきて
気がつくとわたしは――大声で泣き出していた。