修学旅行★幼なじみと甘いキス
「ごめん、せっかくの修学旅行なのに。いきなり雰囲気悪くなるような事言って。
けど正直あれ見て…やきもち妬いた」
「……」
「…行こっか」
「あっ、…うん」
思いがけず…、突然あの翔が話題に出てきたことで
一瞬わたしたちの間を、
どこか気まずい空気が流れた気がすると
直哉くんは焦ったように首の後ろへ手をまわした。
そして気を取り直したように小さく笑ってみせたものの
またすぐにクルッと背を向け、そのまま無言で歩き出して行ってしまった直哉くんに
わたしもあわてて駆けだす。
「……」
直哉くん…――?
けど正直あれ見て…やきもち妬いた」
「……」
「…行こっか」
「あっ、…うん」
思いがけず…、突然あの翔が話題に出てきたことで
一瞬わたしたちの間を、
どこか気まずい空気が流れた気がすると
直哉くんは焦ったように首の後ろへ手をまわした。
そして気を取り直したように小さく笑ってみせたものの
またすぐにクルッと背を向け、そのまま無言で歩き出して行ってしまった直哉くんに
わたしもあわてて駆けだす。
「……」
直哉くん…――?