修学旅行★幼なじみと甘いキス
そう思ったら苦しくなって、とたんに目から涙がポロポロとこぼれてきた。
「っ…、翔は、どーしていつもわたしに構うの…?なんでわたしにばっかこんなヒドイことするの?
そんなにわたしのことが気に入らない…?」
「違っ…、俺は」
「キライならもう関わらなければいいじゃんっ!
わたしだって自分なりに精いっぱい努力してきたつもりだよっ!?
翔の迷惑にならないようにって、嫌われないようにって
そう思って、今まで頑張って避けてたのに…。
それに翔だってあの時わたしに言ったじゃんか!もうわたしには話しかけないって!」
「おいっ、いーかげん人の話し聞けって」
「なのに何でわざわざ修学旅行まで来てこんな事してくるの?
ほんと、信じらんないよ…。
――やっぱり翔なんてキライ!うそつき!ほんとに大ッキライ!」
翔が言おうとする言葉を勝手に無視して
言いたいだけ泣き叫ぶと
――ガン!
「…っ!」
いきなり後ろですごい音がして。
ビックリして目を開くと
翔が壁にわたしを押さえつけていた。
「…んだよほんとに。黙って聞いてりゃ言いたいだけぶちまけて。
つうかお前だって人のこと言えんのかよっ?」
「っ!?」
「俺が来るまで他のヤツらといたくせに、ウソつきはどっちだよ!」
「……」
「あんときお前だって俺に言ったじゃねーかっ、あいつには誘われてないって!」
「っ…、翔は、どーしていつもわたしに構うの…?なんでわたしにばっかこんなヒドイことするの?
そんなにわたしのことが気に入らない…?」
「違っ…、俺は」
「キライならもう関わらなければいいじゃんっ!
わたしだって自分なりに精いっぱい努力してきたつもりだよっ!?
翔の迷惑にならないようにって、嫌われないようにって
そう思って、今まで頑張って避けてたのに…。
それに翔だってあの時わたしに言ったじゃんか!もうわたしには話しかけないって!」
「おいっ、いーかげん人の話し聞けって」
「なのに何でわざわざ修学旅行まで来てこんな事してくるの?
ほんと、信じらんないよ…。
――やっぱり翔なんてキライ!うそつき!ほんとに大ッキライ!」
翔が言おうとする言葉を勝手に無視して
言いたいだけ泣き叫ぶと
――ガン!
「…っ!」
いきなり後ろですごい音がして。
ビックリして目を開くと
翔が壁にわたしを押さえつけていた。
「…んだよほんとに。黙って聞いてりゃ言いたいだけぶちまけて。
つうかお前だって人のこと言えんのかよっ?」
「っ!?」
「俺が来るまで他のヤツらといたくせに、ウソつきはどっちだよ!」
「……」
「あんときお前だって俺に言ったじゃねーかっ、あいつには誘われてないって!」