修学旅行★幼なじみと甘いキス
「じゃー決まり。後んなってやっぱ止めたとか言うのナシだからな。それに、いざとなったら窓から飛び移りゃいーんだし」
「へえっ!?って…ちょ、ちょっと!いくら何でもそんなん出来ないよ!(っていうかホントに何する気!?;)」
「は、冗談」
このとき、ふと目に飛び込んできた子供みたいな笑顔に、胸の奥がドキンと高鳴る。
「~~っ//」
「な、なんだよいきなり」
トク
トクン
“加奈子なんか好きじゃねーし”
…い、今、翔が
あの昔から冷たくてぶっきらぼうだった翔が、笑ってくれた。
わたしに――笑いかけてくれた。
ほ、ほんとうに夢じゃ、ないんだよね…―――?
“だからわたしは翔のこと、別に何とも思ってない”
何なんだろう、この気持ち。
今までずっと、
この気持ちにフタをしてきたせいかな。
今になって“好き”って想いが溢れてくる。
…止まらない。
「なんかおまえ変じゃね?熱でもあんのかよ」
「だ、大丈夫!(てか顔近い//)」
翔が、好き…―――。
「へえっ!?って…ちょ、ちょっと!いくら何でもそんなん出来ないよ!(っていうかホントに何する気!?;)」
「は、冗談」
このとき、ふと目に飛び込んできた子供みたいな笑顔に、胸の奥がドキンと高鳴る。
「~~っ//」
「な、なんだよいきなり」
トク
トクン
“加奈子なんか好きじゃねーし”
…い、今、翔が
あの昔から冷たくてぶっきらぼうだった翔が、笑ってくれた。
わたしに――笑いかけてくれた。
ほ、ほんとうに夢じゃ、ないんだよね…―――?
“だからわたしは翔のこと、別に何とも思ってない”
何なんだろう、この気持ち。
今までずっと、
この気持ちにフタをしてきたせいかな。
今になって“好き”って想いが溢れてくる。
…止まらない。
「なんかおまえ変じゃね?熱でもあんのかよ」
「だ、大丈夫!(てか顔近い//)」
翔が、好き…―――。