きっと…
始まり
「ねぇ、塾入る?」


帰宅中、友達の佳奈に美佐子は聞いた。


「入るよ!昨日見学に行ってきたんだ〜♪
受験生だし、このままじゃヤバイもん。」


「そっか〜。私も入らないとなぁ…」


三年生になったら入ろうと思ってたし、今がいいタイミングかな〜。


「今日お母さんに聞いてみよーっと!」


「ただいま〜♪」


「ねぇ、お母さん!
美佐子、塾に入りたい…」

「あら?勉強にやる気がでたのね(笑)
前から言ってたし見学に行ってみる?」


「うん!」


こうして明日私は塾に行くことになった。
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