【完】アニキ、ときどきキス
「僕だけは、見てくれませんか?」
山田先生の顔がゆっくりと近づく。
「っん・・・・・・!」
山田先生の唇が、私の唇に優しく重なる。
そしてゆっくり離れる。
「無理矢理なんて嫌でしたけど、こんな北原先生見たら、無理矢理でも奪っちゃいたくなりますよ?」
心臓が高鳴る。
呼吸も速くなってくる。
どうしよう、上手く声が出ない。
山田先生はそんな私の様子を察したのか、ニコっと少しだけ微笑むと、私から体を離し、車を走らせた。
「今日は、真っ直ぐ家に帰りましょう」
山田先生はそれだけ言うと、後は何も言わなかった。
私はもう一度両手で目を覆った。
山田先生の顔がゆっくりと近づく。
「っん・・・・・・!」
山田先生の唇が、私の唇に優しく重なる。
そしてゆっくり離れる。
「無理矢理なんて嫌でしたけど、こんな北原先生見たら、無理矢理でも奪っちゃいたくなりますよ?」
心臓が高鳴る。
呼吸も速くなってくる。
どうしよう、上手く声が出ない。
山田先生はそんな私の様子を察したのか、ニコっと少しだけ微笑むと、私から体を離し、車を走らせた。
「今日は、真っ直ぐ家に帰りましょう」
山田先生はそれだけ言うと、後は何も言わなかった。
私はもう一度両手で目を覆った。