君の詩を聴かせて



―想いは溢れるほどに
 僕の胸を侵していく
 こんなにも君への気持ちが
 ここにはある

 小さくて弱い君を守りたいから
 この想いは誰にも伝えない

 僕との時間が
 君を焦がすのなら
 僕はもう君とはいられない
 逃げないで受け止めるから

 君と僕とのキョリは
 そんなに遠くはないよね
 こんなにも近くにいるのに
 ココロが見えない

 誰よりも臆病だから
 君から告げられる前に そう…

 僕との時間が
 君を焦がすのなら
 僕はもう君とはいられない
 逃げないで受け止めるから

 例え世界が偽りに溢れても
 真実を隠すことは出来ない
 僕の想いは…君に繋がる

 僕との時間が
 君を焦がすのなら
 僕はもう君とはいられない
 サヨナラ 愛しき人

 どうか元気で 笑っていて



   ‥…想い溢れ……‥



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