君の詩を聴かせて



―桜見上げ 思うのは君のこと
 これからは別々の道を歩いてく
 素直になれなくて傷つけた
 弱いぼくを許してください

 同じ気持ちになれないから
 だからぼくは離れるよ でも

 ぼくの声が届くのなら
 君の気持ち聞かせてほしい
 嘘つきなぼくを許さないで
 忘れて幸せになれよ

 遠い空の向こう 笑ってるか?
 今ぼくは君を想い 歌ってるよ
 離れてから気付く大切さ
 もう遅い わかってるんだ

 心の奥底では 君のこと…
 誰よりも愛していた から

 ぼくの声が届くのなら
 君の気持ち聞かせてほしい
 もしときが戻せるのなら
 あの日へ帰してほしい

 本当は最初から
 わかっていたのかもしれない

 もう遅い わかってる
 でも…諦めきれない

 ぼくの声が届くのなら
 君の気持ち聞かせてほしい
 もしときが戻せるのなら
 あの日へ帰してほしいよ



   ‥…テガミウタ…‥



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