ナデシコボーイ

護ってカツ丼!

そのころ、倉庫前。




シモン「私、貴方みたいな子供に負ける気がいたしません!」




シモンは小嶋に向かって叫びました。




小嶋「なんだと!オレだってオッサンに負ける気はしねェよ!」




小嶋が言い返します。




シモン「オッサンですと!?ムキー!ついに言いましたね!姐御!潰してもよろしいでしょうか!?」



シモンは倉庫に向かって叫びました。




華織「うん、やっちゃって。うちの白虎を、めちゃくちゃにやっちゃって。」




中から華織が叫び返します。





シモン「あれ!?姐御は誰の味方!?」



小嶋「ゴチャゴチャとうるせェやつらだなァ!はやく始めようゼ!」




小嶋はそう言うと、
バスケットボールをつき始めました。




シモン「バスケットボール?貴方は、何をする気なんですか?」



小嶋「ン?バスケでケンカして、護るんだよ!」
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