ナデシコボーイ

それは丼の底力

そう言って義男総長が
四人を連れてきたのは、
広い広い柔道場でした。




義男「こやつらを倒したのなら、連れて行ってやろう。」




義男総長はそう言うと、
柔道場の外にむかって手招きしました。




小嶋「…倒す?」




小嶋は苦笑いをみせました。




義男「ウチの白虎隊の首脳たちを紹介しよう。長谷川、来い!」




義男総長に呼ばれ、

サラサラなブロンドヘアに
青い目をした外人風の若い男が
のそりと柔道場に入ってきました。




長谷川「拙者、長谷川でござる。以後よろしく」



小嶋「キャラがハチャメチャやんけ!!」



義男「金髪坊主、奇遇じゃな。わしもそう思ってた。」



長谷川「総長!?ひどいでござる!」
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