君が私にくれたもの
「ねぇ 璃緒。
お節介かもしれないけど、璃緒もまた新しい恋していいんじゃない?
あたし心配だよ。
力也くんには悪いと思うけど」

あかりがふと心配げに言った。

「ありがとう でも 無理だよ。
私は力也を、これからも忘れることなんて出来ない。 絶対。」

「璃緒…」

「大丈夫だよ。 心配かけてごめん また明日ね。」

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