君が私にくれたもの
河村くんは私の後ろの席だ。

あー どーしよ。 ちゃんと平常心でいなきゃ。

「なぁ、 お前の名前は?」

「きゃ、え、あ、はい。」

急に話しかけられたから声変になっちゃったよ−。

「私の名前は… 大野 璃緒です。 よ、よろしくね。」

私は笑顔?で自己紹介をした。
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