◆あの日の私が願ったこと
+白が黒に変わる瞬間
半年が経ったある日。
喧嘩が多くなってきて、
私も相手を理解出来ず
相手も私を理解出来ない状態だった。
お互いに理解しようと
してなかったのかもしれない。
17歳の頭は
自分の事ばかり考えて
自分の意見を強く尊重しあった。
喧嘩をするたび向こうは怒って
私はただ泣いて謝る日が続いた。
ただの喧嘩だったから
最初は謝って綺麗に解決していた。
そんなある日。
今日はいつもと怒り方がちがかった。
樹が怒っていた内容は
ただ私と一緒に居たいだけだった。
だけどそれが出来ない状態で
校外授業での先生の監視の元
クラスが別の私たちは
クラス行動外で動くことは出来ず
一緒に居られない時間が
多かったからすねているだけだったと
今の私は考える。
私の独断で行動は出来ないし、
仕方ない事なのに
なんでこんな事で
私は怒られてるのか
全く理解出来なかったし
だんだんと
めんどくさくなっていた。
樹はメールも態度も
冷たいままだった。
自由行動があるものの、
それも班行動。
一緒に居られるわけもなく
私はただ、
樹が怒ってるのを知りつつも
仕方ないとかわしていた。
あまりに樹が怒っているので
班の人に断り、
時間より先に集合場所へ戻った。
樹から呼び出しをされて。
戻ってみると、
しゃがんでいる樹を見つけた。
そこに駆け寄ってみると、
私を見上げる樹の目は
やっぱり怒ったままだった。
私を睨む目は
今まで怒っていた樹の目ではなく
何だかわからずとも
何かがおかしいと勘付いた。
バスとバスの間に連れて行かれ
樹が最初に放った言葉
「お前は俺を理解してない」
何のことかさっぱり分からなかった。
「俺の言う事が聞けないの?」
『クラス違うんだから、
一緒に行動出来ないのは仕方ないよ。
班が同じわけでもないし。
私にはどうする事も出来ない。
これってただのワガママだよ?』
「ふざけんなよ」
その言葉と同時に視界がぶれた。
喧嘩が多くなってきて、
私も相手を理解出来ず
相手も私を理解出来ない状態だった。
お互いに理解しようと
してなかったのかもしれない。
17歳の頭は
自分の事ばかり考えて
自分の意見を強く尊重しあった。
喧嘩をするたび向こうは怒って
私はただ泣いて謝る日が続いた。
ただの喧嘩だったから
最初は謝って綺麗に解決していた。
そんなある日。
今日はいつもと怒り方がちがかった。
樹が怒っていた内容は
ただ私と一緒に居たいだけだった。
だけどそれが出来ない状態で
校外授業での先生の監視の元
クラスが別の私たちは
クラス行動外で動くことは出来ず
一緒に居られない時間が
多かったからすねているだけだったと
今の私は考える。
私の独断で行動は出来ないし、
仕方ない事なのに
なんでこんな事で
私は怒られてるのか
全く理解出来なかったし
だんだんと
めんどくさくなっていた。
樹はメールも態度も
冷たいままだった。
自由行動があるものの、
それも班行動。
一緒に居られるわけもなく
私はただ、
樹が怒ってるのを知りつつも
仕方ないとかわしていた。
あまりに樹が怒っているので
班の人に断り、
時間より先に集合場所へ戻った。
樹から呼び出しをされて。
戻ってみると、
しゃがんでいる樹を見つけた。
そこに駆け寄ってみると、
私を見上げる樹の目は
やっぱり怒ったままだった。
私を睨む目は
今まで怒っていた樹の目ではなく
何だかわからずとも
何かがおかしいと勘付いた。
バスとバスの間に連れて行かれ
樹が最初に放った言葉
「お前は俺を理解してない」
何のことかさっぱり分からなかった。
「俺の言う事が聞けないの?」
『クラス違うんだから、
一緒に行動出来ないのは仕方ないよ。
班が同じわけでもないし。
私にはどうする事も出来ない。
これってただのワガママだよ?』
「ふざけんなよ」
その言葉と同時に視界がぶれた。