ヒレン
「二人とも理解できた?」


一呼吸置いて声をかけた。

その問いに二人は顔を見合わせてはいと頷いた。


「さてと、時間大丈夫?」


教科書をかばんに戻し帰り支度をした二人に問いかけた。


「はい」


今日最後の授業を終え、研究室を訪ねた二人は頷く。


「お茶でもどう?」

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