〜last Love〜
「…っふ………」
心結の吐息に段々我慢が出来なくなって
ゆっくりとリビングの床に押し倒した
首にキスを落とし顔を上げて心結を見ると
なぜか両手で自分の頬を持ち左右に思いっきり引っ張っている
「………何やってんの?」
…マヌケな顔に一気に熱が冷めた
「…ゆっ…夢じゃない…かなって思いまして」
「はあ?」
すぐに手を掴み頬を引っ張るのを止めさせたけど
結構な力で引っ張ったらしく頬が真っ赤になっている
「っ…だって……キスをしてくれた上に……私を求めてくれるだなんて…夢以外あり得ないことです…」
ってまた頬を引っ張り出した