〜last Love〜
会社から強引に連れ出されたかと思ったら
黒い車に押し込まれた
「何だよ!お前等誰だよ!!」
暴れるものの男2人に捕まれてて逃げることなんて不可能
運転席にもう1人男がいて車が動き出した
もうダメだと、観念して大人しくすると
「君の人生を売って頂きたい」
と男が口を開いた
「…人生を…売る?」
まさか俺は人身売買をさせられるのか
「君はさっき、自殺をした。
死ぬはずだった違うか?」
「……そうですけど」
―--ドクンッ―
--ドクンッ―-
心臓が高鳴る
「必要の無い命なら我々に売ってくれ
心配しなくても君を殺すわけではない
3ヶ月間だけ売ってくれればいい」
「…俺に拒否権は無いのかよ」
「ない。
もちろんただでとは言わない3ヶ月で1億円だ」
「いっいちおく!?」
マジかよ、
「どうだ?
悪い話ではないだろう」
何をやらされるのかわからないけど
死ぬはずだったわけだし
「いいっすよ、何でもやりますよ」