〜last Love〜



会社から強引に連れ出されたかと思ったら


黒い車に押し込まれた



「何だよ!お前等誰だよ!!」


暴れるものの男2人に捕まれてて逃げることなんて不可能



運転席にもう1人男がいて車が動き出した



もうダメだと、観念して大人しくすると




「君の人生を売って頂きたい」



と男が口を開いた




「…人生を…売る?」



まさか俺は人身売買をさせられるのか



「君はさっき、自殺をした。

死ぬはずだった違うか?」



「……そうですけど」



―--ドクンッ―
       --ドクンッ―-


心臓が高鳴る



「必要の無い命なら我々に売ってくれ

心配しなくても君を殺すわけではない

3ヶ月間だけ売ってくれればいい」



「…俺に拒否権は無いのかよ」



「ない。

もちろんただでとは言わない3ヶ月で1億円だ」



「いっいちおく!?」



マジかよ、



「どうだ?

悪い話ではないだろう」



何をやらされるのかわからないけど


死ぬはずだったわけだし



「いいっすよ、何でもやりますよ」







< 4 / 195 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop