くちびるの純情 薬指の約束
クシュン
「ちょっと純也、本当に大丈夫?」
「大丈夫。心配しすぎ」
学校まで徒歩10分
小さな港町を抜けて行く
「もう後輩できるんだよね」
高2。そろそろ進路も真剣に考える頃
校門をぬけ教室へと
向かう。
2-A組。私たち理数科は3年間同じメンバーである。
教室の扉を開けると
馴染みの顔が並んでいる
おはよ。
そんな会話が飛び交う。
「ちょっと純也、本当に大丈夫?」
「大丈夫。心配しすぎ」
学校まで徒歩10分
小さな港町を抜けて行く
「もう後輩できるんだよね」
高2。そろそろ進路も真剣に考える頃
校門をぬけ教室へと
向かう。
2-A組。私たち理数科は3年間同じメンバーである。
教室の扉を開けると
馴染みの顔が並んでいる
おはよ。
そんな会話が飛び交う。