恋の眠る場所
終わりのないものなんて

偽物でしかない。

「私は生きているあなたが羨ましい・・・」

「お前にも生きている意味はあるよ」

私はあの時

何度その言葉に救われたかわからない。

「人が永遠に生きたいとか
そう思うときがあるだろ?

そんな願いから作られたんじゃないか?」

気がつくと

胸に飛び込んで

顔をうずめていた。

あと・・・29日の間に

私は何ができるだろう。
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