未来×時間≒「君」
「あなたの時間の進み方は一般人とは違っています。」

僕の部屋で待っていたその少女は

突然こんなことを言い出した。

皆と同じじゃない?

なんで?

今まで普通だったのに?

そんなはずが無い、

「君は.....何を言ってるの?」

彼は....

俊己はそう問いただした、

目の前の桜色の髪をした――

見たことも無い少女に。

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