ソレデモワタシハアナタヲアイス
「ねぇねぇ、明後日、美咲の誕生日じゃない?予報だと明後日も雨だから隆太は部活無しになるっぽいでしょ?空人は外練の日?」
机から顔を上げた真由子の発言に空人が固まった。
「…今、何つった?」
空人に凝視されて今度は真由子が固まった。
「え?明後日って…外練の日…?」
何故か真由子が押されぎみになっている。
「ソレじゃなくて」
空人は瞬きを忘れて真由子を見続けた。
「空人、もしかして美咲の誕生日、忘れてたとかってオチ?」
まさかと思った俺の予想が当たったらしい。
空人は一瞬ギクリとした顔をして急に慌て出した。
「っていうか俺、おまえら全員の誕生日、知らないし!」
言い訳をする空人を美咲が無言のまま白い目で見た。
「なんだよ?…そもそもサキは俺の誕生日、知ってんのかよ?隆太と真由子からはメール来たけどサキからは来てないし!」
空人は自分の誕生日の時の事を思い出したようだった。
机から顔を上げた真由子の発言に空人が固まった。
「…今、何つった?」
空人に凝視されて今度は真由子が固まった。
「え?明後日って…外練の日…?」
何故か真由子が押されぎみになっている。
「ソレじゃなくて」
空人は瞬きを忘れて真由子を見続けた。
「空人、もしかして美咲の誕生日、忘れてたとかってオチ?」
まさかと思った俺の予想が当たったらしい。
空人は一瞬ギクリとした顔をして急に慌て出した。
「っていうか俺、おまえら全員の誕生日、知らないし!」
言い訳をする空人を美咲が無言のまま白い目で見た。
「なんだよ?…そもそもサキは俺の誕生日、知ってんのかよ?隆太と真由子からはメール来たけどサキからは来てないし!」
空人は自分の誕生日の時の事を思い出したようだった。