ソレデモワタシハアナタヲアイス
「あ、美咲!琉球ガラス買おう!」
2日目の最終行程となった国際通りで私達はまた買い物に走っていた。
「キレイだし。でも高いなぁ。重いし」
琉球ガラスで出来たグラスを手にした美咲が目を凝らして見た。
「えー、これくらい良いじゃん。お揃いで買おうよ」
私も飾られたグラス達を手に取って品定めを始めた。
「はい、美咲は黄色ね。私は…赤かなぁ?」
私は黄色い模様の入ったグラスを美咲に手渡した。
「あ、買うんだ?買う事にしたのね?」
美咲は帰りの荷物を考えてか微妙な顔をした。
けれど私から受け取ったグラスを色々な角度から眺めてそのまま手にしながら1人で店内をウロウロし始めた。
「何、2人でお揃い?俺もまぜてよ」
私が自分のグラスをどれにしようか悩んでいると隆太が参入して来た。
「良いよ。じゃあね…はい。隆太はこれ」
私は緑色の模様のグラスを隆太に渡した。
「なんだよ、真由子。おまえの判断かよ?」
文句を言わずに受け取った隆太の後ろから空人が現れた。
2日目の最終行程となった国際通りで私達はまた買い物に走っていた。
「キレイだし。でも高いなぁ。重いし」
琉球ガラスで出来たグラスを手にした美咲が目を凝らして見た。
「えー、これくらい良いじゃん。お揃いで買おうよ」
私も飾られたグラス達を手に取って品定めを始めた。
「はい、美咲は黄色ね。私は…赤かなぁ?」
私は黄色い模様の入ったグラスを美咲に手渡した。
「あ、買うんだ?買う事にしたのね?」
美咲は帰りの荷物を考えてか微妙な顔をした。
けれど私から受け取ったグラスを色々な角度から眺めてそのまま手にしながら1人で店内をウロウロし始めた。
「何、2人でお揃い?俺もまぜてよ」
私が自分のグラスをどれにしようか悩んでいると隆太が参入して来た。
「良いよ。じゃあね…はい。隆太はこれ」
私は緑色の模様のグラスを隆太に渡した。
「なんだよ、真由子。おまえの判断かよ?」
文句を言わずに受け取った隆太の後ろから空人が現れた。