最初で最後



「失礼しまーす。」


『お~おいでおいで』


あっ麻衣が言ってた先生の話し、
うん、本当にかっこいい。
背はー……176くらいの高さ


少し見とれていると平山先生が


『何?惚れた?』


と、ゆってきたから
びっくりしてしまった


「いやいやいやいやいや~」


『………まあ、いいや。あっ
そうそう今日の授業は、ちゃーんと
起きててくれたみたいでよかった。』


「へ?」


『全校集会寝てただろ?』


「あー…………」


『不良だなー…』


「えっ?!寝ただけで?!」


『本題に入るね?君さぁ
恋したことないでしょ?』


「なんで知ってるんですか?」


『なんかわかっちゃった』


「あ…っそうですか…」


『俺も恋あんましない
あっそこ座って?』


あたしはゆわれた通り
先生が指差す椅子に座った



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