甘い香り
それからあたしは、
愛美に詳しい事情を話して口止めした。

愛美はその事にびっくりしていたが、
話さないと約束してくれた。

あたしはそれを信じてしまった。

これが、あんな事になるなんて…
この時は気づいていなかった。
< 111 / 170 >

この作品をシェア

pagetop