甘い香り
perfume10
どれくらいの時間が経っただろうか?
あたしはずっとお兄ちゃんの
背中を撫でていた。
と、玄関のチャイムが鳴った。
「…誰だろ?
引っ越したばかりで訪問者なんて
いないはずなのに。
涼ちゃん、ちょっと見てくるね。」
「うん。」
あたしは玄関へ向かった。
あたしはずっとお兄ちゃんの
背中を撫でていた。
と、玄関のチャイムが鳴った。
「…誰だろ?
引っ越したばかりで訪問者なんて
いないはずなのに。
涼ちゃん、ちょっと見てくるね。」
「うん。」
あたしは玄関へ向かった。