甘い香り
その時だ。

「おい!」

振り返ると、高岡くんが居た。

(え…?)

「そんな所で何してんだ?」

「高岡くんこそ。」

「俺は…ジョギング。
家、割と近いんだ。」

「そうなんだ…。」
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