僕が出来るまで。
「とまぁ…ここまでが彼女との出会い…かな。」




さて、皆さん少し疲れただろうと思うので話を現代に戻してみる。






「うおおぉぉぉ!マジ香乃ちゃんいい子じゃん!!」






と、叫ぶ友人は僕の学校の現生徒会長の楠木 雅人(クスノキ マサト)。






まぁ彼という人間をわかりやすく一言で言うならば…










変人。









変人といっても悪い意味じゃなくいい意味での変人…ってまぁ変人にいいも悪いも無いか。






「うーん…ひろしにそんな過去があったなんて…知らなかったなぁ。」






「いつもヘラヘラしてるから気づかなかったよ…。」






…発言が2人一気に続いたので同時に2人紹介するとしましょうか。






まず最初に発言した方の友人は宮崎 徹(ミヤザキ テツ)。






普段はヘタレってる彼だがやるときはガツンとやる男だ。






ちなみに彼のあだ名は《徹男》だ。







そして彼もちょっとした変人。







後の発言をしたのは中込 祐介(ナカゴミ ユウスケ)。








ノリのいいイケメン。







…だがまぁ…やはりというべきか…









変人だ。






…ホントはもう1人山口という友人もいるのだが…






…字数的問題で…山口の説明は後回しにするとしよう。






「うおぉぉいッ!?マジすか…」








…何か聞こえたのは気のせいです。

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