僕が出来るまで。

｢あー面白かったぁー…。てか今日如月んちで遊ばね？俺暇だしさ。｣








｢あー…わりい。今日は火曜日だからピアノと塾だ…だりぃなぁ…｣





伊月の誘いに対して僕はそう言って断った。






正直塾に行くよりも友達と遊んでいた方が断然楽しいしサボろうかとも考えました。






…ですが今日はなぜか行かなくちゃいけない…という事を思い、僕は塾に行くことを決めた。





ちなみに僕の家から学校までは歩いて5分程度。







そして家に帰ってすぐ僕は楽譜と筆箱を鞄に放り込み、早々に家を出た。






青のマウンテンバイクにまたがり、僕は学校の横を抜けてピアノ教室へと向かった。






そしてピアノ教室につくと、ボーッとしながら発表会のための曲の練習をしていた。







そして疲れながらもピアノ教室のすぐ近くにある塾へと向かったのだった。