社会人彼氏×女子高生彼女




森坂さんと再会がないまま数日が過ぎた。


今日は先生に用事を頼まれて放課後残っていた。


「はぁ何で私がこんな事しなきゃなんないのよ。」


先生に頼まれた用事とは重い教材を資料室まで運べということだった。


「あたし女なのにぃぃ…」


はぁ文句を言っていてもきりがない。
さっさと運ぼ。



荷物が重たかったせいかかなり時間がかかってしまった。


時間をみたらもう18時だった。


早く帰らなきゃ。暗くなっちゃうから。



急いで帰っていると…



トントン。


「だ、だれ??」


「こんばんは。久しぶりだね。
朱音ちゃん。」


「も、森坂さん!!
何でいるんですか??」


「ん?なんか朱音ちゃんに似てる人いるなって思って声かけたんだ。」


「そうなんですか。
良くわかりましたね。

あ。これありがとうございました。」


と言ってハンカチを返した。




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