月姫物語
「昨日のあれ・・・わたくしが、気配を感じ取れなかった。」












翌々日。










再び桜の木に登り、一昨日のことを考える。









いや、チガウ・・・












感じ取れなかったんじゃない。












知らない気配だったんだ。












人じゃ、ない・・・












~♪~~









再び耳元で美しい音色が流れた。
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