月姫物語
ひらりと身軽に、飛び、衣を翻す。
そして、3匹の白狐の前に跪いた。
「わたくし、紀月子。紀家の姫。そして、白月花一族の姫として・・・この世を守る運命にあるのであれば、この身のすべてを捧げ、運命を全うすることをここに誓いまする。」
そして、夜様の方を向いた。
「貴方様を、命を捧げお守りいたします。ですから・・・わたくしにもできることがあればっ!!」
ふわりと、腕を引き上げられる。
「命をかけて守るは、私ですよ。月姫。」
「ということで、白王様。月姫は頂きますゆえ。」
『蘭月を頼む。夜。』
そう言って、三匹は、銀色の光を残して、消えた。
そして、3匹の白狐の前に跪いた。
「わたくし、紀月子。紀家の姫。そして、白月花一族の姫として・・・この世を守る運命にあるのであれば、この身のすべてを捧げ、運命を全うすることをここに誓いまする。」
そして、夜様の方を向いた。
「貴方様を、命を捧げお守りいたします。ですから・・・わたくしにもできることがあればっ!!」
ふわりと、腕を引き上げられる。
「命をかけて守るは、私ですよ。月姫。」
「ということで、白王様。月姫は頂きますゆえ。」
『蘭月を頼む。夜。』
そう言って、三匹は、銀色の光を残して、消えた。