月姫物語
「相変わらずでございますね、月姫様・・・」
「そうでございますか?急ぎましょう。わたくしは、昼より所用がございますれば。」
柔らかく笑うと、内裏の宮の奥へと歩き始める。
「そうでございますか?急ぎましょう。わたくしは、昼より所用がございますれば。」
柔らかく笑うと、内裏の宮の奥へと歩き始める。