恋愛論
 




「…サトシ?」

「おもろい名前しとるやろ。ポケ○ンか!みたいな(笑)」

「あはは…知り合いなんだ」

「おぉ!大親友やんな~」




ヨンさんが、楽しそうにサトシさんの肩を組んだ。

が、彼の表情は曇っている。




「ま、取りあえず行こか。みんなも待ってるし」




そう言ったヨンさんの後を追うと、区切られた個室についた。


 
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