殺し屋
「では、伊丹。手紙を読み上げます」


「あんま乗り気しねーけどな…。まぁいいか」


「ペンネームマルハゲさんから。僕の庭にニワトリがが二羽いるんですが、それを唐揚げにして食べたいです
でもやはり人の子。殺すのに抵抗があります。
なので安くて萌え系が多く女性がいる、SMができる店はありませんか?
だそうです。」


「…前半と後半、全く関係ねーじゃん」


「あ、まだ続きがありました
これを読んだあなたは不幸になります。
不幸になりたくなければ、手紙と同じ文章を書き、5人の人に送れ

だそうです」



「不幸の手紙じゃねーかっ!!
しかも何故いまどき!?」


「では、次の依頼を読みますね」


「どーぞ…」


「ペンネームマルハゲさんから。
僕の庭にニワトリがが二羽いるんですが、それを唐揚げにして食べたいです
でもやはり人の子。殺すのに抵抗があります。
なので安くて萌え系が多く女性がいる、SMができる店はありませんか?



これを読んだあなたは不幸になります。
不幸になりたくなければ、手紙と同じ文章を書き、5人の人に送れ

だそうです。」


「いや、さっきとまるっきり一緒じゃん!!」


「他にも同じ相談が999件も」


「ほぼ全部じゃねーか
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