殺し屋


弟子はニッコリと笑い

「では、次の相談を読みますね」


「…どーぞ」


「ペンネーム血まみれさんから。
僕は誰かに殴られ、記憶喪失になりました。
どうか、その殴った犯人を見つけて下さい。そして、どうか直接僕の話を聞いてください
どうかどうぞよろしくお願いします

どうか導火線には気をつけて」


「最後のは親父ギャグ?」


「どうします?依頼人は会って話したいそーですよ。」


「しゃーねぇ。行くかっ」


こうして俺らはこの依頼人に会うことにした。

いつ連絡したか、どうやって連絡したかは触れないでください

話の都合上より、控えさせて下さい




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