殺し屋
私は目をつむった
また目が開けたときは、父がいることを願い
「初雪」
不意に聞き覚えのある声が。
目を開けると死んだと思っていた父がいた
「父…さん?」
「そうだよ」
「なんで!生きてるなら…」
「たっちーの父は、出張中、出張先で雪崩に遭ったんだ」
「あなたはうちたちに父を返せと言いました。
だから私たちは動いた」
「な…なんであなたたちが?殺し屋なんでしょ」
「今は殺し屋じゃない。人生相談所~あなたの悩み、殺します~。だ」
「どんな悩みも必ず潰す
それがうちたちのモットーだから」