殺し屋

「この話、いつ終わるんですかね?」


「そんな哀しいこと言うなよ。
きっと最低でもあと一話はあるから」


「チッ」


「舌打ちするな!!
多分、おまえが主役だから」


「主役?
ハンチョウみたいにかっこいい話ですか?
それとも、ミラクルパロディみたいな、話ですか?」


「ミラクルパロディの方」


「よっしゃぁぁああ!!」


「あれ、喜んじゃったよ
ミラクルパロディって何?」


「一向に話が進まないので…
学校に着きましたよ」

「前半、わざわざ言わなくていいから
あ、本当だ」


その学校は別に大して変てつもない、物だった
一つ変わってるのは、石像が、アンパ〇マンに出てる、あれだった
えーっと…あれだよ、あれ

「カビ〇ンルン?」


そう、カビル〇ルン!!
何故かそれが無数に合体し、奇妙な形をしている。

はっきり言って気持ち悪い形だ。


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