殺し屋

船を捜してると一人の男性に会った
強盗…いや弱盗のボスだ

「その呼び名、浸透させるのやめてくれない?」

と、ぽんこつ太郎の言ったことは無視された


「フハハハ!!よくぞここまで来たな。だがここから先は通さんぞ」


「ラスボスみたいな言葉ですね」


「だからザクッて言ってやんなよ
向こうもきっと気にしてんだから」


「うるさい!!わしがいつも言ってる風に言うな!!」


「つかさー、仲間おいて逃げるとかどんだけ卑怯なわけ?
お前名前藤木だろ」


「ちびま〇子ちゃんの藤木はもっといい人ですよ。長沢くんをいつも助けてるんですから
彼はもっと高く評価されるべきです
彼は卑怯なんかじゃない!!」


「そうだそうだ。ちなみにわしの名はクリスチャン・パトリック・サワーだ」


「やけに凝った名前だな」

「ああいうのに限って弱かったりするんですよねー」


「うるさい!!さっさと戦うぞ!!」


「つーか、クリスチャン・パトリック・サワーって、似たような名前、OOにも出てなかったか?」


「たしかにー。パクリですか?」


「いつまでそこ引っ張ってるの!!
もーいいじゃん!!」


「了解!!ぽんこつ太郎、行けッ!!」


「いや俺かよ!!無理だし!!
パトリック・サワーは、不死身なんだから無理だし」


「そっかー。なら仕方ないですね
すみません。サワークリームさん。そこ通してくれませんか?」


「サワークリームって名前じゃないしね。
その前にここ通さないから」


「じゃあ不死身を解除して下さい」


「はなっから、不死身じゃないから!!」


「不死身じゃない…。じゃあ、これで」


ガチャリ

何故か弟子はバズーカを持っていた


「ぽんこつ太郎!!プランBでいきますよ!!」


「オッケー」


翁(ボス)は構えた


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