君を好きになれた68億分の1の確率に感謝
「う~ん・・・私ら3人は家庭部でいいんじゃね?」

私たち3人はみんなして運動嫌いだし、料理の方が好きだったので、家庭部を選んだ

「だよね~」

恋々愛が当たり前のように共感した

私たち3人はこういう時に気があっていい♪

たまにふとそう思う




「ねぇ、聞いて!!私、今日島原君と目ェあっちゃたんだ~///」

華憐がコイバナを持ち出してきた

「へ~!!良かったじゃん!!華憐!!」

恋々愛も話に乗る



てか、アンタ・・・目が合っただけで喜ぶって・・・恋する乙女ってすごいね~

恋はもはや、病気だよ・・・

恐いわ~



「あっ!!いい事思いついた!!」

華憐の頭の中で、裸電球の灯りがピカっとついたみたい



「家庭部入ったら、島原君にフルーツゼリー作ってあげたいな♪」

そんな事かい!!

つい、頭ン中でつっこみをいれてしまった・・・



「って、フルーツゼリーって、華憐が好きなだけじゃん!!」

「えへっ///」




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