君を好きになれた68億分の1の確率に感謝


「3人ともクラスバラバラになっちゃったね・・・」


・・・なんて、ベタなセリフを恋々愛が言ってきた。



「そーだね」

共感する


そして、少しの間沈黙という名の空気が3人の中に入り込んだ


「・・・私、一目ぼれしたっぽい・・・♡」



いきなり、華憐が口を開いてつぶやいた


えー!?

いきなり、コイバナっすか!?

てか、誰にだよ!!


“恋愛”というものに興味はないとはいえ、やはり、そこは気になる!!




「マジ!?誰に??」

恋々愛に先こされた・・・


今、私も言おうと思ってたセリフを・・・




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